もちむぎは便秘解消に効果あり?
【体験談シリーズ】
今回は、もちむぎを使って便秘が改善されたCさんの体験談。そもそも『もちむぎって何?』って思っている人がほとんどだと思いますので、簡単に説明をしますね。
株式会社もちむぎ食品センターの解説を引用させていただきます。
もち麦は大麦の一種です。穀類の中でも高タンパク、高ミネラルで、β-グルカンという食物繊維を多く含み、多くの人々から注目を集めています。 また、粘性があるのが特徴で、普通の麦より「もちもち」した食感が楽しめます。
日本では中国地方・四国地方・瀬戸内海に面した諸県と九州北部の諸県に僅かに栽培され、自家用として食されていました。
簡単に言うと『もっちりした食感の麦』です。
近年、健康志向の方々から注目を集めているもちむぎは、便秘解消にも効果があるということなのですが、その効果はいかに?
それでは体験談を投稿してくれた方の記事を紹介しますね。
出産前に増えた体重が産後一気に減り、産後一ヶ月を過ぎた頃からまた徐々に増えてきました。
自分ではそれほど食べている気はなかったのですが、どうやら母乳を出せるようにとたくさんご飯を食べ過ぎていたらしく、体重増加とともに便秘がちにもなってきました。
授乳をしているのに体重増加はまずい、便秘も困る…と悩んでいた時に、ダイエット中の友人から「もち麦」を教えてもらいました。
馴染みがないので調べてみたところ、もち麦は大麦の一種でミネラルを多く含み、水溶性の食物繊維が豊富で普通の白米よりもヘルシーな食べ物ということでした。実際、友人は毎日のご飯にこのもち麦を混ぜるようになってから体重がぐっと減ったということで、さっそく購入してみました。もち麦はスーパーのお米のコーナーに雑穀のうちの一つとして売られていました。
それから白米に対しもち麦1:1の割合でご飯を炊き、食べるようなりました。もち麦の味はほとんど感じられず、ほとんどご飯の味でした。もち麦独特の少しぷちぷちとした食感も美味しく、それ以外にはクセもなかったので続けられそうだと思いました。
ご飯の半分をもち麦に置き換えてみて数日過ぎた頃、ご飯の量は変えていないのにお通じが良くなり、じわじわと便秘が解消されてきました。
また、お通じが良くなってからしばらくしてから気になっていた体重の増加もストップし、それからはずっと横ばいに。ご飯をよく食べるわたしには一石二鳥だったので、授乳が終わってからももち麦を食べ続けています。
もちむぎ食品センターのサイトを見ると、もちむぎの代表的な効能としては次のものがあるようです。
- コレストロールを下げる
- 大腸がんの予防
- 糖尿病の予防
- ダイエット
- 整腸作用・便秘の改善
- 美肌効果
毎日食べるご飯にもちむぎを混ぜるとこれらの効果が期待できるとのこと。
わがやで使用しているやずやの雑穀の方が効果があるように思いますが、両者を比較したことがないので、はっきりしたコメントは控えておきます。
何れにしても、腸内環境のみならず、ダイエットや糖尿病の予防ができる食品なので、試してみる価値はありそうですね。