ウンチの回数が増える!腸が動く効果的な9つの方法

ウンチが出なくて本当に参っているの。みんな、どうやって出しているのかしら?

そうですね、ウンチを出すためには「腸の動き」がとても大切になってきますが、ご存知ですか?

腸の動きねぇ。じゃあ、腸を動かすためにどんなことをすればいいのか必要なことを教えてほしいわ。

分かりました。ではここでは、腸を動かすための効果的な方法についてご紹介していきましょう。
ウンチが出ないことほど、ツライものはありません。
便秘になると気分が暗く落ち込んでしまうことも多いです。
これは科学的にも証明されている事実で、ウンチの回数が減ってウンチが腸に溜まると、腸に悪玉菌が増えることが原因でうつ状態に陥ることがあります。腸と脳な綿密な繋がりを持っているのです。
ではウンチを腸に溜めないよう、また腸内に悪玉菌が増えて体に害を与えないよう、ここでは腸が動く効果的な方法を9つご紹介していきます。
ウンチどっさり!ウンチたくさん!ウンチをいっぱい出して、気分を上げていきましょう!
この記事の目次
方法① ビフィズス菌を摂取する!
腸を動かす絶対的存在「ビフィズス菌」
腸を動かしたりウンチの回数を増やしてくれるのに絶対的に必要なのは、「ビフィズス菌」です。
ビフィズス菌を摂取することで腸は活発に動くようになり、便秘解消効果が高くなりますからウンチの回数も自然と増えます。
なぜビフィズス菌を摂ると便秘解消が進むのかというと、ビフィズス菌は大腸において乳酸菌をたくさん作ります。その乳酸菌の作用で腸内は酸性に保たれ、腸のぜん道運動が常に正常に働くよう促してくれるので便秘解消が進むのです。
便を押し出す「腸のぜん道運動」は、腸内が酸性の状態でなければ、活発に動かないといわれています。
そして腸内が酸性に保たれている時は腸内は善玉菌が多く、反対にアルカリ性に傾いている時は悪玉菌が多いといわれています。
悪玉菌が多いとアルカリ性の傾向が強くなるので腸は活動することをやめ、ぜん道運動が起こりにくくなり、やがては便秘を引き起こしてしまうということです。
ビフィズス菌を摂取すると善玉菌を増やしますから腸内を酸性に維持することに役立ち、また腸のぜん道運動そのものを促進していくことにもなりますので便秘が改善されやすくなります。
ビフィズス菌は「乳酸菌サプリ」で摂る!
ビフィズス菌を効率的に、また効果的になるよう摂取したいなら、絶対「乳酸菌サプリ」で摂取することをオススメします。
ビフィズス菌を聞けばヨーグルトに手を伸ばす方もいますが、乳酸菌サプリのビフィズス菌含有量は、ヨーグルトより比べものにならないほど豊富で、また入っているビフィズス菌の種類も充実していることが多いです。
そしてビフィズス菌は炭水化物などの糖を分解する時に、多量の有害ガス(オナラ)を発生させますが、乳酸菌サプリはこのオナラの匂いをやわらげるのにも効果的な働きをするといわれています。
関連記事オナラが臭い時にチェックしたい4つのポイントと4つの改善方法

ビフィズス菌で腸の働きを促進して、便秘解消をねらっていくことが可能になります。ビフィズス菌を摂取するなら「乳酸菌サプリ」で摂取しましょう!
方法② 乳酸菌を摂る!
乳酸菌は善玉菌を増やす
腸を動かして便秘を解消するためには、乳酸菌の働きというのはとても大きな役割を果たします。
腸内の細菌バランスは毎日の食事で入れ替わっていくものですが、重さとして大体の総量は変わらず、私たちは概ね1.5~2キロくらいの腸内細菌を腸に飼っているといわれています。
重要なのは「今日の自分の腸に存在している善玉菌の総量を、いかに増やしていくか」ということです。
腸の動きが鈍くなることで起こる便秘は、悪玉菌の増殖で悪玉菌の総量が増えていることが原因で起きていることが多いといわれています。
善玉菌を増やせば善玉菌と悪玉菌両者の腸内細菌のバランスは自然と整い、便の排出がスムーズに行われるようになりますので便秘が解消されやすくなります。
「乳酸菌サプリ」で善玉菌を効率よく増やす
善玉菌を増やすためには、乳酸菌を摂取すると増えやすいです。
ですから植物性乳酸菌を多量に含む漬物やキムチ、麹食品、味噌、しょうゆ、納豆や動物性乳酸菌を多く含むヨーグルトや乳酸菌飲料などを毎日摂取していくと腸内に善玉菌が増えやすくなります。
腸内細菌はウンチと一緒にたくさん出て行ってしまうので、毎日補充していく必要があります。ですから乳酸菌は日々の摂取が大切です。
また日本人の腸には植物性乳酸菌が合いやすいと言われますが、これは一概にそうはいえません。中には動物性乳酸菌をが体に合う方もいます。
乳酸菌を摂取する場合は、「植物性でも動物性でも、自分の腸と合った乳酸菌を摂る!」ということが重要です。
関連記事植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の効果を比較!便秘解消にはどっちが効く?
自分に合った乳酸菌を摂取したほうが善玉菌も増えやすいですし、もちろん便秘解消にも効果的に作用します。
また乳酸菌を摂取する方法として「乳酸菌サプリ」を選ぶと、自分に合った乳酸菌の種類を見つけ出すのが早くなるでしょう。
現在日本で販売されている「乳酸菌サプリ」には何種類かの乳酸菌の種類を混ぜてあることも多く、中には10数種類もの乳酸菌を配合している商品もあります。
「自分に合った乳酸菌って、一体どうやって見つければいいの?」と思われた方は、ヨーグルトや乳酸菌飲料ではなく「乳酸菌サプリ」を摂取していきましょう。
関連記事乳酸菌サプリとヨーグルトの効果は全然違う!特徴やコスパを徹底比較
1つの商品に幾種類かの乳酸菌の種類が配合されていたほうが、自分に合った乳酸菌の種類を見つけやすくなるはずです。
自分に合った乳酸菌の種類が見つかった時には「なんだか便通が良くなった」「この頃なぜか体調がいい」というような効果が体のどこかに認められるはずです。
乳酸菌サプリには副作用がないといわれていますが「最近、ちょっと下痢ぎみだな」「なんかお腹が痛い気がする」というようなことがあれば、それは摂取している乳酸菌の種類が合わないことが考えられます。
関連記事乳酸菌サプリの副作用は?飲む前に知っておくべき気になる5つのポイント
乳酸菌サプリでしたら乳酸菌を増やしていくことが簡単に行えますので、腸の運動率も良くなるでしょう。

乳酸菌を摂取することで、腸内で善玉菌が増えます。これにより便秘改善を強く見込むことができるようになります!
方法③ オリゴ糖を摂取する!
オリゴ糖は善玉菌を増やす立役者!?
オリゴ糖を摂取すると腸が動き、ウンチの回数も増えることが多いといわれています。オリゴ糖には高い便秘解消効果があるとされているからです。
オリゴ糖は、腸のぜん道運動を促すしてくれる善玉菌のエサとなる重要な成分です。
オリゴ糖が腸内に入ってくることで善玉菌は喜んでそれを食べ、仲間を増やしていきます。
先程も少し触れましたが、元々人間の腸が保有している腸内細菌の総量はあまり変わらないといわれています。
ですから善玉菌と悪玉菌の割合が5:5であった場合、オリゴ糖を体内に取り込むことで善玉菌の割合が少しでも増えると、悪玉菌はおのずと減少していくことになります。
便秘解消には善玉菌が多くなければいけません。悪玉菌が多いと腸の働きが悪くなり、便秘になりやすくなるためです。
腸内細菌はウンチとくっつき出ていってしまう
オリゴ糖を摂取して善玉菌を増やしたとしても、これは毎日続けなければ意味がありません。
腸に生息している善玉菌などの腸内細菌は、ウンチとくっついて一緒に外に出て行ってしまうので、オリゴ糖など善玉菌のエサとなるような成分は毎日食べることが求められます。
そうすることで腸の働きが活発になり、ウンチの回数も多くなるはずです。
近年発売されている乳酸菌サプリには、オリゴ糖を配合してあるものが多数存在します。
乳酸菌サプリならオリゴ糖の摂取も簡単に行えますし、腸の働きを良くしてくれる乳酸菌も同時に摂れるので一石二鳥です。
オリゴ糖の摂取は妊娠している女性の便秘にも効果的です。妊娠中や授乳中は赤ちゃんへの悪影響を懸念して、便秘薬を飲むことができません。乳酸菌サプリは妊婦さんも安心して飲める便秘改善サプリメントです。
関連記事授乳中はNG?乳酸菌サプリを飲んではいけない人とその本当の理由

善玉菌がオリゴ糖を食べることで善玉菌がどんどん増えていきます。便秘解消には乳酸菌だけでなくオリゴ糖も一緒に摂取するとよいでしょう!
方法④ 食物繊維を食べる!
食物繊維はウンチを形作る成分!
超を動かすためには食物繊維の摂取も欠かせません。
野菜や海藻類に多く含まれる食物繊維は、腸のぜん道運動を促進してくれる善玉菌の最も好きな栄養素です。
食物繊維が不足しているとウンチの形成はとても難しいです。「便秘だ!」「ウンチが出ない!」という方は、意外に食事量が少ない傾向があります。
ウンチを出すにはそれなりの「重さ」が必要です。「カサ」や「重量」が必要なのです。
出す量をそれほど食べていないなら、出されるウンチが出来るはずがありません。
食べる量が少なくて便秘になることは、ままあることです。
食物繊維はウンチのカサ増しにもなりますし、カロリーも少ないです。「食べる量を増やしたら、太っちゃうでしょ!」と思われた方は、食物繊維では太ることはありませんから心配しないようにします。
食物繊維を食べるなら、乳酸菌の摂取で簡単に実行できる「腸内フローラダイエット」もスムーズに運ぶことが予想されます。
関連記事腸内フローラダイエットって何?どんな人にオススメ?効果を検証!
ウンチの量が少ないと体に悪い物質が溜まる?
ウンチは体の代謝が行われたときに残ってしまう老廃物を自分にくっつけて、一緒に外に出て行ってくれる役割も持っています。
ウンチが少なくて便秘になると老廃物はどこにも出て行けません。体に害を与える老廃物は、体内にずっと長い間閉じ込められることになります。
そしてやがて閉じ込められたウンチから有害物質や老廃物が腸の粘膜を伝い、腸壁から血液の中に侵入することになります。
有害物質は全身をめぐる血液に乗り体の各部に届けられ、肌荒れを起こしたり時には大きな病気を誘う引き金にもなってしまうこともあります。
関連記事【便秘がちの方要注意】腸内環境の悪化が引き起こす7つの病気

食物繊維はウンチの形成には欠かせない栄養素です。ある程度の大きさがあるウンチを作ることができれば、排便もしやすくなります!
方法⑤ 炭水化物もしっかり食べる!
腸を動かすにはウンチの「重さ」も大切!
腸を動かしための効果的な方法として、「炭水化物も食べる!」ということもあげられます。
スタイルや体型を気にしすぎるあまり、「炭水化物抜きダイエット」をしている方が非常に多いです。しかし炭水化物は、食物繊維と同じくらい「ウンチの重量や大きさ」に対して、とても重要な役目を担っています。
昔の日本人に便秘の人があまりいないといわれるのは、
お米をしっかり食べて、
乳酸菌の入った漬物を食べ、
これまた乳酸菌の多い、味噌の入った味噌汁を飲み、
オリゴ糖や食物繊維が多く入った味噌汁の具を沢山食べていた、
からです。
これらの食事を毎日日常的に食べることで、ウンチの大きさがほどよくあり、重さも十分にあったので便秘になることは少なかったのだと推察されています。
ですから昔を生き抜いてきた日本人は、お米などの炭水化物の「重さ」がたっぷりと腸にあり、これが重力によって引っ張られ、腸や肛門をごく自然に刺激することにつながり排便に至っていたということです。
炭水化物は食べる量が重要
炭水化物は太る原因だといわれていますが、それはあくまでも「炭水化物を食べすぎた」場合です。
腸を動かすためには、軽くお茶碗1杯100~150g程度のお米は毎日食べたいものです。
炭水化物抜きダイエットをして炭水化物を抜いてばかりいると、ウンチの元となる原料が体に仕入れられないことになります。これでは便秘になることは明らかです。出すものが入ってこないのですから。
炭水化物抜きダイエットは便秘になりやすですから、ある程度の炭水化物を食べ、同時に「乳酸菌サプリ」の摂取で乳酸菌を体内に取り込んでいきましょう。
乳酸菌サプリは便秘解消に非常に効果的だといわれています。
また炭水化物を食べないでいるとカサが足りませんから細いウンチが出ることも多くなりますので、大病を発症してしまう心配も出てきます。乳酸菌サプリの摂取で便秘を解消していきましょう。

太るからといって炭水化物を全く食べないのはよくありません。ウンチが形成しづらくなるので便秘になりやすくなります!
方法⑥ 良質な油を摂る!
油でウンチをスルッと出す!
腸が動く効果的な方法として、「油分を摂取する」というものもあります。
ここでいう油とはいわゆるオリーブイオイルやエゴマ油、アマニ油、ココナッツオイルなどの良質な油のことです。
これらの油は植物から抽出された植物性の油なので、善玉菌も食べるのを非常に好みます。バターやマーガリンなどの動物性の油分は悪玉菌が好む油ですのでここでは避けます。
良質な油を摂ることでどんなことが見込めるのかというと、ウンチを排出するときに「スルッ」と出やすくなるという現象が起こりやすくなります。
ウンチの水分も逃がしにくい!
また良質な油を摂取することでウンチの周囲にも薄い油の膜が張り巡らされ、ウンチが含んだ水分も逃がしにくくなる作用も生まれます。
腸の動きが良いとウンチの腸内での滞在時間が長くなります。滞在時間が長時間におよぶほど、腸は栄養を吸収するときにウンチの水分も一緒に吸い上げていくようになります。
ウンチが肛門付近までやっとたどり着いたときには、ウンチはもうカサカサのコロコロウンチに変形しています。だから余計にウンチが出ません。
良質な油を体内に取り込むと、ウンチの水分も逃げにくくなりますし、油が潤滑油の働きもしますので腸の中の滑りもスイスイとスムーズになっていきます。ですから、ウンチはより速いスピードで肛門まで行くことができ、結果的に便秘を解消しやすくなります。
良質な油の取り方でオススメなのは、少し冷ました味噌汁の中にスプーン大さじ1杯くらいの油をかけて食べることです。
良質な油の中に含まれる成分は熱に弱く、熱くなると酸化して成分が飛んでしまいます。少し温度を下げた味噌汁の中に油をかけて食べると栄養価も高く、便秘改善効果も得られやすくなります。
腸が動かないことでよく便秘薬に頼る方がいますが、これは出来るだけやめましょう。薬は常習性が高くクセになりやすいので、便秘薬ばかり飲んでウンチを出していると、もう腸は薬による刺激にしか反応しなくなってきます。
そうするとその瞬間から、一生便秘薬なしでは生きられなくなる可能性も出てきます。バランスの良い食事、炭水化物、食物繊維、良質な油などを食べることで便秘は徐々に改善されていくはずです。なるべく便秘薬の常飲は避けましょう。
関連記事便秘薬にも種類がある!タイプ別の6つの便秘薬の効果と副作用

腸を動かすためには良質な油を摂ることも効果的です。ウンチの水分をほどよく保持しながら、スムーズな排便を目指すことができます!
方法⑦ 水分を十分に摂る!
ウンチの8割は水分です
ウンチの回数を増やしたいなら、水分をたくさん飲むこともとても大切なことです。なぜなら、ウンチの約8割は水でできているからです。
お酒を飲みすぎた次の日の翌日に下痢の症状を起こすことが多いのは、水分を取りすぎるからです。
ウンチがとても硬い方は、圧倒的に水分の摂取量が少ないといわれています。カチコチウンチしか出ない方は、便秘になりやすく病気のリスクも大幅に上がりますので、必ず水分補給をこまめにするようにしましょう。
関連記事便が硬い日が毎日続くなら要注意!病気のリスクと効果的な4つの対策
塩分も適度に摂ろう
ウンチに水分を沢山含ませたいなら、適度な塩分を摂ることもおすすめします。
「水分だけ摂ってればいいんでしょ!?」と、コーヒーやお茶などを飲むだけでは便秘解消には効果が薄いでしょう。コーヒーやお茶のカフェイン作用で、せっかく摂取した分の水分はアッという間に尿に変換されて外へ出ていくばかりです。
塩分は水を抱え込んで水分をたくわえる力をもっていますので、塩気のあるものを毎日少量は摂取していきましょう。あまりに多すぎる塩分は高血圧症などの病気を呼んでしまうことがありますので、あくまで少量にとどめておきます。
そして、毎日多少の塩分を体に取り入れていくために最もオススメなのは、ここでもやはり味噌汁です。味噌を作るときには必ず塩を使いますから、味噌汁を食べるだけである程度の塩分は確保することができます。こうしてみてみると味噌汁はまさに最強フードです。
そしてまたさらに腸の動きを活発に動かしたいなら、「乳酸菌サプリの摂取」も同時に行ってみましょう。
乳酸菌サプリは、乳酸菌の腸内環境を整える効果で便秘を解消していく効果を得られやすくなるだけでなく、肌荒れや花粉症を始めとするアレルギーなどにも効果を見せる素晴らしいサプリメントです。ぜひ摂取をオススメします。
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ウンチに水分を与えることで便秘も解消されやすくなります!たくさんの水分とほどよい塩分を体内へ入れていきましょう。
方法⑧ 軽いストレッチを行う!
「腸を動かす」には「腸の運動!」
腸を動かすには、腸に直接刺激を与える「運動」をすることも便秘解消に対して良い結果を招きやすくなります。
例えばこんな軽いストレッチがオススメです。
床に寝転んで右足のヒザを曲げて持ち上げ、ゆっくりと左側へ倒します。倒して床にヒザがついたら10秒数えて、またゆっくりと足の位置を元に戻します。体をねじる運動ですが、これが腸にとても効くといわれています。
反対の足も同じように10秒行い、これを3セット行いましょう。
コツは、足を倒しているときに「腸を意識しながら」行うことです。
腸は、「よ~し、今私の大腸は動いてるぞ~」「あ、今大腸を動かしてる!」と意識しただけで、活発に動き出すといわれています。
腸と脳はつながっています。とても深く関わっていますので、腸を動かしていると意識することで腸の動きは本当に良くなっていくといわれています。
ツボを押してみるのも効果的!
腸を動かすには、腸を動かすツボを押してみるのも効果的な方法です。
体には便通がよくなるツボや、便秘に効果があるといわれているツボがいくつか点在しています。
おへそから左右の横(両サイド)へ指3本置いたくらいの場所に、「天枢(てんすう)」と呼ばれるツボがあります。天枢を指圧すると、腸に直接刺激を送ることになり便通がよくなるといわれています。
またこの両サイドの天枢より下に、指3本分くらい下がったところに今度は「大臣(だいこ)」というツボがありまそ。大臣も軽く指で押すことで便秘改善効果が高まるツボだといわれています。
この天枢と大臣のツボ(おへそを中心として計4か所)を毎日押してみましょう。腸の動きが活発になって便秘が改善方向に進んでいくことが見込まれます。
そして軽いストレッチやツボ押しをしながらも、毎日乳酸菌サプリの摂取も欠かさずに行っていきましょう。乳酸菌には人の体のあらゆる機能を向上させる素晴らしい効果が詰まっています。
関連記事便秘解消だけで終わらない?乳酸菌がカラダに与える7つの効果

運動をしていない方は腸が動いておらず便秘になっている可能性があります!軽い運動やストレッチを行うだけでも腸は動き出しますので便秘に効果的です!
方法⑨ 自律神経を不安定にしない!
腸はストレスに過敏です!
腸の動きを高めるためにはストレスをなるべく最小限に抑え、自律神経を不安定にしないようにすることも大切です。
先ほど少し述べましたが、腸と脳は密接に関わっています。よく学校の理科室で見る人間の内臓模型図でも、脳と腸は絵柄が似ていると思いませんか。
腸が「第二の脳」と呼ばれるのは、人間が大きなストレスを受けると、腸は「これでもか!」というくらい過剰に反応してしまうからです。中にはすぐお腹が痛くなったり、お腹を下したり、下痢の症状に見舞われる方もいます。
脳はストレスを受け取ると交感神経と副交感神経のスイッチが作動して、気分が安定したり不安定になったりします。
腸も同じようにストレスを受けると、腸の動きを止めたり、活発にしたりします。
ただでさえ腸はストレスに非常に過敏なのに、ストレスを受けて自律神経が乱れると、またさらに腸の動きを悪くします。そして便秘の症状は重度化します。
ですから受けるストレスを小さくしたりストレスをためないことは、腸を動かすこと、便秘から脱出すること、ウンチの回数を増やすこと、など排便関連にはとても大切な事柄です。
ストレスを受けると悪玉菌が増える
人間がリラックスするためには、交感神経のスイッチが入っていることが必要になります。
ヒトが不安定なのは、副交感神経のボタンが押されている時です。
副交感神経のボタンが押されたままでいると、腸内では悪玉菌がどんどん増加します。ストレスを受けて、腸の働きが低下して腸が動いていないからです。
乳酸菌サプリで乳酸菌を摂取して、悪玉菌優位の状態を善玉菌の多い「善玉菌優位の状態」に変えていきましょう。
善玉菌が増えると腸内環境が整ってきますから、腸の働きも回復してきます。
それに腸で生産される幸せ物質の「セロトニン」の生産量も多くなります。セロトニン不足になると、脳が暗い気分を味わいやすくなるので、気持ちが不安定になります。
自律神経を安定させるためには、善玉菌を増やす効果もある「乳酸菌サプリ」を摂取していくとよいでしょう。
また腸が強いストレスを受けると、過敏性腸症候群などのような病気も招きやすくなりますので乳酸菌サプリの摂取は本当にオススメです。
関連記事過敏性腸症候群の原因と乳酸菌サプリが与える効果や影響

ストレスは腸には大敵です!ストレスを減らしつつ、乳酸菌サプリの摂取を行い腸内環境を整えていきましょう!
まとめ
便秘の方は腸が動いていません。
腸が動けば、ウンチを外へ運ぼうとする力であるぜん道運動が自然と湧き起こり、ウンチを肛門から出そうとする波が生まれます。
腸を動かすためには、ここでご紹介した方法をいくつか試してみましょう。そして併せて「乳酸菌サプリの摂取」も毎日欠かさずに行いましょう。
乳酸菌には腸内環境を向上させていく力があります。乳酸菌サプリは、そのお手伝いをする優秀なパートナーです。
「まだ、乳酸菌サプリを試したことがないわ」という方は、必ず乳酸菌サプリの摂取をしていただきたいものです。
便秘になってしまって便秘薬に頼る前に、一度は乳酸菌サプリの摂取を試みてほしいと強く言いたいです。それほど乳酸菌サプリの力は素晴らしいものだといえるからです。
乳酸菌サプリは、ヒトの健康を腸から支えていく素晴らしいサプリメントです。

便秘を解消したいのであれば腸を動かすことは絶対に必要です。乳酸菌サプリは乳酸菌の力で腸の働きを活性化し、腸を動かして便秘を改善していきます!