便秘とストレスの悪循環を改善するたった一つの方法
便秘にはストレスがよくないのはわかっている!でも便秘になるとストレスになって、それが悪循環なんです!
これ、以前のわたし。本当に負のスパイラルでした。
便秘になる ⇨ ストレスと感じる ⇨ ストレスが影響してさらに便秘が酷くなる ⇨ それがまたストレスに・・・
まぁ、便秘の原因がストレスだけではないけれど、この精神状態は決していいものとは言えませんよね。
ということで今日の記事は便秘とストレスの関係についてです。
By: Alan Cleaver
ストレスの影響
毎日コロコロうんちしか出ない原因と治し方でも紹介した通り、便秘の主な原因は『生活習慣病』によるものがほとんどです。
- 野菜不足
- 食物繊維不足
- 運動不足
このように、日常生活の不足が原因で便秘になる人って多いんです。
もう一つ大きな不足がストレス発散不足。ちょっとこじつけて”不足”としましたが、要はストレスが原因となって便秘になっている人も多いということです。
では便秘とストレスの関係を簡単に説明しますね。
便秘を引き起こす要素はたくさんありますが、結局のところ、便秘とは『腸のぜん動運動の働きが悪い状態』をいいます。ぜん動運動が活発でないと、腸にたまっている便が押し出されず、ずっと腸に留まり続けます。
これが便秘。
つまり、便秘の解消とは腸のぜん動運動を活発にすることなのです。ぜん動運度は自律神経によってコントロールされているんです。
この自律神経はストレスを受けると、正常なコントロールができず、ぜん動運動の活動に乱れを生じさせるのです。
これがストレスと便秘の関係なんです。
便秘解消に特化したおすすめのストレス発散法
便秘とストレスの関係は大きいのですが、おそらくほとんどの方はそれほど深刻に考える必要がないでしょう。このサイトをご覧の方は、便秘解消の第1順位に『ストレス発散』を持ってくるより、【タイプ別】便秘が治るオススメの飲み物ベスト3で紹介している便秘解消グッズを利用する方が効果的。
ただ、便秘解消との関係があるストレスについては、便秘以外にも病気のリスクをあげる要素なので、可能な限りストレスを溜めない日常生活を送ることが必要なのです。
そこで、わたしが実践してきたストレス発散法のなかで、『やっぱりこれだね!』っていう方法を紹介します。妊婦や授乳中のママにこそオススメしたい方法なので、ぜひ明日から実践してみてください
やっぱり”ウォーキング”
20分のウォーキングを1週間に3回行っている女性は、
これより少ない女性よりもうつ病の発症率が30%も低く、
精神健康度が40%も高い!
20分のウォーキングを1週間に3回行っている女性は、
これより少ない女性よりもうつ病の発症率が30%も低く、
精神健康度が40%も高い!
これはある研究結果なのですが、ウォーキングが心身のリフレッシュに効果的なのはまぎれもない事実。
ウォーキングによって、エンドルフィンやドーパミンといったホルモンが分泌され、精神状態が安定すると言われているのです。
また、ウォーキングすることによって体を動かすと、腸にも直接刺激が与えられるので、眠っていた腸のぜん動運動が呼び起こされます。
妊婦や産前産後・授乳中のママは、運動の制約が大きくなかなか満足いく運動ができないと思いますが、1日20分程度のウォーキングなら始められる方も多いのではないでしょうか。
- 出来るだけ早歩き
- 両手を降って腰を意識的に動かす
もしあなたが妊婦なら、出来るだけ早歩きというのはダメですよ。ゆっくりで結構です。
ゆっくり、かみしめるように、そして力強く歩いてください。20分以上歩けば、便秘解消効果以外にも脂肪燃焼、体温アップなど、妊娠継続にとっても嬉しい効能が現れますよ。
ウォーキング以外のストレス発散法は、例えば
- 旦那さんにストレス発散相手になってもらう
- 美味しいものを食べる
- 洋服を買う
- 甘いものを食べる
- カラオケをする
こんな方法が一般的ですが、これらはなんらかの代償があります。一方ウォーキングは代償なしで出費なし。
ウォーキングに劇的な便秘解消効果は期待できませんが、便秘解消は日々の生活習慣の積み重ね。
まずは1週間。毎日20分間のウォーキングをとりいれるだけで、ガチガチウンチがするっとウンチに切り替わるかもしれませんよ。