朝バナナと水分摂取で便秘が改善!わたしの便秘対策
愛知県在住40代女性の方から寄せられた便秘対策です。
最近お通じがないなと気付き始めたのは25歳ぐらいの時です。いつの間にか自分でも気づかないうちに便秘症になっていました。
便秘が続くにつれ、吹出物、腹部の張り、だるさ、冷え性などの症状が出るようになりました。体に影響がでてきたことから、便秘のことを色々と調べ、試行錯誤をしながらも効果的な対策を見つけ出すことができました。
そのおかげで無事、便秘を解消することができました。便秘を解消したことで肌トラブルが解消し、体調も良くなりました。
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便秘症の原因として考えられること
便秘を解消する方法には、便秘薬など即効性のある方法もあります。ですが便秘薬は一時的な便秘解消であって、根本的な解決策とはなりません。
まずは便秘の原因を知って、それを改善していくことが大切だと考えました。私が便秘なってしまった原因として考えられることは色々ありました。
朝食を抜いていたこと、職場でトイレを我慢する場面が多かったこと、水分をあまり摂らなかったこと、ストレスが溜まりっぱなしだったこと、運動不足、睡眠不足などです。便秘の原因には、予想以上に普段の生活習慣が影響してくることに気づかされました。
私の場合、普段の生活習慣のほとんどが、便秘の原因になることだらけだったのです。原因を知ったことで、1つ1つできるところから改善していこうと思いました。
生活習慣の見直しからスタート
私の便秘解消対策は、原因が多かった生活習慣の見直しから始まりました。これまでは、夜の1時や2時といった時間帯まで起きていることが多かったのですが、遅くとも0時までには寝ることにしました。
胃の中が6時間以上空腹あると、リラックスして寝ることができると聞いたので、夕方の6~7時までに食事を済ませることも心がけています。リラックス状態にあると腸のぜん動運動が活発になるからです。
また、出来る限りウォーキングをするようになりました。川の堤防沿いなどを歩くことで、風や草花を間近に感じられるので、運動不足の解消だけでなくストレス発散にも繋がります。普段よりも大股で少しスピートを上げて歩くのがポイントです。
ただ、毎日ウォーキングできないこともあるので、普段の生活の中でも運動量を増やすよう努力しています。エレベーターを使っていたところを階段にしたり、早歩きで移動したりしています。
朝バナナが効果抜群!
朝食を抜いていると、どうしても朝の時間帯に便意をもよおしにくくなります。そのため、朝にバナナ1本と牛乳1杯を朝食として食べるようになりました。
これまで朝食を抜いてきたので、いきなりガッツリ朝食を食べる気にもなれなかったのと、これなら準備の手間がないので続けられそうだと思ったことから、朝バナナにしました。これが、予想以上の効果があったのです。
朝バナナを始めて1週間で、出勤前に便意をもよおすようになりました。しかも、続けていくうちにそれが習慣化され、毎日の排便に繋がったのです。驚きの効果でした。睡眠不足や運動不足などを改善したことも影響しているとは思いますが、一番即効性を感じたのは朝バナナでした。
バナナを食べない日が2、3日続くとすぐに便秘ぎみになるので、よりその効果の程がわかります。
便秘解消に水分は欠かせない
朝バナナもとても効果的だったのですが、水分補給も便秘解消には重要なポイントとなります。それまで、仕事中はトイレが近くなることから、あまり水分を摂らないようにしていました。
ですが幸いにも部署異動によりトイレに自由に行けるようになったことから、500mlのペットボトルを持ち込んで、いつでも飲めるような状況にしていました。1日1.5~2ℓを目標として水分を摂っていました。家でももちろん、口が渇いていなくても、積極的に飲むようにしていました。
あと忘れないようにしていたのは、朝のコップ1杯の水です。朝バナナと牛乳1杯の他、水かお茶をコップ1杯飲むようにしていました。コップ1杯の水を飲むことで、胃が重くなり腸を刺激するのだそうです。
実際、コップ1杯の水を飲むと、すぐに便意をもよおすようになりました。お通じスイッチみたいな感じになってます。
よりスムーズに排便できる秘策
便意があるものの、便器に座った状態でそのまま何十分も過ごすなんてことがよくありました。なんだかひっかかった状態になってしまい、出したいのに出ないといった状況です。
どんなにいきんでも出ないので、腸に残った感を残したままになってしまうことも多くありました。
そんな時、テレビで便秘専門外来の医師が、それを解消するいい方法を紹介していました。医師の説明では、便器に座った状態で足首を交互に持って体をねじることで、腸の動きがよくなると言っていました。
私はそれを少しアレンジして、足首は持たず、体を前後に揺さぶる運動をします。すると不思議なぐらい、いきむよりもスムーズに排便ができるようになります。この方法をするようになってからは、便が出にくい時も、いきむことなく、確実に出すことができるようになりました。