便通改善の機能性表示ができる乳酸菌サプリはビフィズス菌BB536配合のこの3つ!

便秘を解消したいから乳酸菌サプリを試してみたいんだけど、どんなものがいいのかしら?

乳酸菌サプリはたくさんの種類がありますが、実は、「便秘解消に効果がある!」と効能を表示できる乳酸菌サプリはかなり少なく、これらのサプリは「機能性表示食品」といって、他のサプリより効果が期待できますよ。

「機能性表示食品?」何それ?知らないわ。どんなものなの?

分かりました。ではここでは機能性表示食品の意味や、その表示が認められている乳酸菌サプリをご紹介していきましょう!
「機能性表示食品」という、言葉自体は最近よく見かけます。しかしその意味を知っている方はあまりいないです。
「なんか健康によさそうだな」「体に何かの効果があるんだろうな~」ぐらいの感覚の方がほとんどでしょう。
ここでは、「機能性表示食品」の意味と、機能性表示食品表示が認められている乳酸菌サプリとその効果などについて、詳しくご紹介していきます。
「機能性表示食品」の意味を正しく理解して、便秘改善を目指したり自分の健康に役立てていきましょう。
この記事の目次
「機能性表示食品」とは?
「機能性表示食品」の意味
「機能性表示食品」は、”一定の条件を守り、人の健康増進や健康維持のために役立つ機能を持っている食品”のことです。
機能性表示食品は「消費者が正しい情報を得られるよう」商品の機能性を分かりやすく表示したもので、企業は消費者庁に届けを出すことでこれを販売することができる、平成27年4月からスタートした制度です。
機能性表示食品として販売するためには、いくつかの条件があります。
例えば、
- 動物実験やヒトを使った実験で高度な安全性を示しているか
- 商品の臨床試験データの研究レポートが整っているか
- 工場施設の衛生管理体制は抜群か、機能性が認められた成分の分析方法などが明確か
など様々なものがあります。
機能性表示食品に最も求められるものは、”機能性の情報や根拠、研究結果をきちんと正確にいつでも証明することができるかどうか”ということでしょう。
上でご紹介した条件をクリアしていれば、「機能性表示食品」と認められます。
「機能性表示食品」の効果は?
「機能性表示食品」の効果は、他の類似食品よりも期待できます。
効果というのは人それぞれで感じ方も違いますし、また機能性表示食品は薬とは異なりますので「機能性表示食品を摂取しているから一発で良くなる!」ということではありません。
薬でも効果のないもの、効果を感じにくいもの、効果が現れにくいものは存在します。それと同じで、「機能性表示食品が他のどの食品よりも効果があるよ!」とは断言できません。
しかし機能性の表示がない食品よりは、機能性を表示している機能性表示食品のほうが効果の出方はより高まるでしょう。
それは長い間、様々な臨床試験データを収集して出された結果やその集大成が機能性表示食品なので、何もデータを取っていない食品と比較すると、それなりの効果は得られる可能性が高いといえるからです。
「機能性表示食品」と「特定保健用食品」の違いは?
「特定保健用食品」いわゆる”トクホ”と、「機能性表示食品」を隔てる最も大きな違いは「国の審査を受けてパスしているか、パスしていないか」ということだけです。
トクホは国が厳しく審査や検査を行ったもので、安全性やその科学的な根拠・理論などがしっかり確立されていることを認めた食品に対して与えることが出来る”国の許可を得た商品”です。
対して「機能性表示食品」は、国の審査を受けなくても表示することができます。
機能性表示食品は国の審査を通さなくとも、販売してよい商品です。
「この商品には、こんな素晴らしい機能がありますよ」という機能性を立証するための膨大なデータを収集した後、企業側が「これで大丈夫!」と判断すれば、商品販売60日前までに消費者庁に届けを出せば、パッケージや商品の箱に「機能性表示食品」と表示することができます。
機能性表示食品はトクホと比べると、やや効果的には劣るかもしれませんが、長年の研究や実験で裏打ちされた効果というものにはかなり期待することができるでしょう。
例えば便秘の方にとてもオススメな商品である「乳酸菌サプリ」の中にも、機能性表示食品は存在します。乳酸菌サプリは便秘解消にはとても効果的な食品です。
便秘の方は、今は健康でも最終的には大きな病気を引き起こしてしまうこともありますので注意しましょう。乳酸菌サプリなどを摂取して早めの対処をしておくと安心です。

「機能性表示食品」は、トクホとは違い国の審査は受けていませんが、それなりの効果や作用を期待することができる食品です!
便通改善や腸の調子を整える機能を表示できる乳酸菌サプリ
では、現時点で「便通改善」や「腸の調子を整える」などの便秘解消効果を表示できる乳酸菌サプリを全てピックアップしてみます。
①森永乳業「ビヒダスBB536」
「ビヒダスBB536」の特徴
森永乳業の「ビヒダスBB536」はビフィズス菌サプリメントです。
「ビヒダスBB536」には2つの効能が正式に届出されています。その効能は、
- 排便回数の増加
- 便の臭いの減少
です。つまり、このサプリメントを服用することで、上記の効果が期待できるというわけです。
排便回数の増加は、便意の回数を意味し、便秘気味の腸を正常な腸内環境に整える働きが期待できるのです。
また、便の匂いが軽減される効果については、腸内環境が善玉菌優位の理想的な状態となり、悪玉菌が引き起こす腐敗臭を軽減してくれることによるものです。
つまり、ビヒダスBB536は便秘改善のためのビフィズス菌サプリメントと言えます。
「ビヒダスBB536」に入っているビフィズス菌536株について
「ビヒダスBB536」には、ビフィズス菌536株という菌の種類が使われています。
ビフィズス菌536株はビフィズス菌の中でももともと胃酸に強いといわれている菌で、多くの菌が生きたまま腸まで届くといわれています。
ビフィズス菌というのは、腸に届くまでに死んでしまっても、ある程度の整腸作用はあると言われていますが、生きたまま腸に達することによって、ビフィズス菌の繁殖が行われ、腸内環境が整いやすいのです。
つまり、菌が生きたまま腸に届けられるビフィズス菌が配合されたこの商品は整腸作用が高いと言えます。
この生きたまま腸まで到達しやすい特性を生かし、ビフィズス菌536株を摂取した時に期待できる効果としては、便秘の改善、インフルエンザや風邪予防、O-157病原性大腸菌の感染予防、花粉症を始めとするアレルギー症状の軽減、コレステロール値の抑制などがあります。
その結果、このビヒダスBB536は、排便回数の増加などの効果が期待できるとして機能性表示が認められています

ビヒダスBB536は、菌が生きて腸まで届きやすいビフィズス菌536の作用で便秘改善などを行い、便秘解消目的の方はもちろん、ダイエット中の方にも最適なビフィズス菌サプリです!
②株式会社ECスタジオ「ビフィリゴ10000」
「ビフィリゴ10000」の特徴
ビフィリゴ10000にも「ビフィズス菌BB536」が約20億個配合されています。そして、ビフィズス菌以外にも、便通改善に効果が期待できる「イソマルトオリゴ糖」「乳酸菌EC-12」が配合された便秘解消に特化したサプリメントです。
配合されている量が多く、さらにカプセルタイプによって、それら乳酸菌・ビフィズス菌が胃酸によって死滅せず、生きたまま腸に届きやすいことから、便通改善効果が正式に表示されています。
もちろん、安全性には配慮され、放射能検査などを行い、高い安全基準で製造されていますので、安心して飲めます。
③森下仁丹「ビフィーナS」
「ビフィーナS」の特徴
森下仁丹の「ビフィーナS」は、元気で健康な赤ちゃんの大腸から見つかったビフィズス菌を使用して作られています。
「ビフィーナS」に入っている乳酸菌は人間由来の成分ですから、サプリメントだけでなく赤ちゃん用粉ミルクに混ぜられるなどして、今でも世界的に使用されている乳酸菌です。
「ビフィーナS」の特徴な乳酸菌が腸まで届きやすいよう、菌をカプセルに閉じ込めて製造されている点です。
カプセルによって菌の成分が守られていることで、胃を通る時点で菌成分が胃酸に負けることがないので、菌の成分が大腸まで届きやすくなるという仕組みです。
ビフィズス菌は小腸に棲むことが出来ません。ビフィズス菌は大腸に生息するため、胃や小腸を必ず通過しなければなりませんが、「ビフィーナS」はここを計算してカプセルに入れて作られているので大腸まで届きやすくなっています。
また善玉菌のエサとなるオリゴ糖も同時配合していますので、善玉菌も増えやすく、腸内環境改善スピードもより高まります。

「ビフィーナS」は強い生命力を持つビフィズス菌が配合されていいるので整腸効果に優れ、便秘改善や病気予防などの効果を期待することができます!
機能性関与成分「ビフィズス菌BB536」について
上記で紹介した3つのサプリメントには、ビフィズス菌BB536株という菌が使われています。
このビフィズス菌BB536は、「機能性関与成分」といい、特定の機能(この場合は便通改善や腸の調子を整える働きなど)が期待できる成分です。
ビヒダスBB536やビフィリゴ10000にも配合されているビフィズス菌BB536株がいかにすごいビフィズス菌かお分りいただけると思います。
この種類のビフィズス菌が配合されているサプリメントは、現時点でこの3つだけになりますので、便秘解消目的で乳酸菌サプリメントをお探しなら、上記3点の中から選ぶのが確実と言えるでしょう。
機能性表示が認められている乳酸菌サプリを一覧比較してみた
ビヒダスBB536 | ビフィリゴ10000 | ビフィーナS | |
---|---|---|---|
商品 | ![]() |
||
機能表記 | 排便回数が増加する
悪玉菌を追い出して腸内環境を良好にする |
腸内環境を良好にし、便通を改善する | 腸内フローラを良好にし、便通を改善する |
ビフィズス菌 | ビフィズス菌BB536 | ビフィズス菌BB536 | ビフィズス菌BB536 |
配合量(1日) | 150億個 | 20億個 | 50億個 |
形状 | カプセル | カプセル | 顆粒 |
飲みやすさ |
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価格 | 3,670円 | 6,480円 | 3,856円 |
定期購入 初回割引 |
1,835円 | 1,070円 | 2,980円 |
2回目以降 | 3,305円 | 4,800円 | 3,856円 |
購入回数縛り | なし | 3回以上必須 | なし |
特徴 | 低価格でオススメ | 初回購入価格は安いが、購入回数縛りがあるので注意! | 顆粒のため、飲みにくい |
オススメ度 | ![]() |
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公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
まとめ
「機能性表示食品」はトクホと違い国の審査はクリアしていませんが、”科学的根拠に基づき、機能性・安全性・管理体制・品質など、一定の条件をクリアしていることを製造会社が責任を持って消費者庁に届け出ている”、安全性が確実に確かめられた食品です。
そこで、機能性表示食品になっている乳酸菌サプリを摂取してみたいという方は、「一体どれを選べばいいの?」と思われるかもしれません。
そのような時は、「カプセルに入れられたりして、しっかりと腸まで届く形状になっているか」「乳酸菌の働きをサポートする食物繊維やオリゴ糖などは一緒に入っているか」「乳酸菌そのものの数は多いか」「乳酸菌の種類は多いか」などを判断基準として乳酸菌サプリを選んでいくようにしましょう。
乳酸菌サプリは、いずれも2週間~1ヶ月間ほど試してみましょう。体調に変化が見られなかったり、効果が薄いと感じられた時には、他の乳酸菌サプリに移っていくようにします。
自分の体に合った乳酸菌サプリと出会った時には、必ず、体調がよくなる部分があります。

「機能性表示食品」と認められた乳酸菌サプリは、一般的な乳酸菌サプリよりも高い効果を見込むことができます!